ゲーム分析レポート

11/18(日) 東京都女子サッカー大会 予選リーグ第7節
    VS.FC駒沢女子 ○7-0(2-0、5-0)

reported by 楠本洋之

2連勝中の都リーグ、迎えた今節は3連勝の懸かる大事な一戦。得失点差をプラスに持っていく狙いもあり、圧倒して得点にこだわる、というテーマで挑んだ。立ち上がりから主導権を握り相手陣内でゲームをつくるが、ゴール(シュート)への意識が低く迫力に欠ける攻撃が続く。優位に立っている気の緩みから、攻守の切り替えと守備の激しさに問題があり、相手エースにゴールを脅かされる場面が目に付いた。

後半に向け、ルーズなプレーへの指摘と選手交代、システム変更で選手達の動きもアグレッシブになり得点を重ねることが出来た。7人がゴールを決め、7得点で3連勝という結果は最良だが、今後に向けての改善点が多い。ボールホルダーに対してフォローのスピードと人数を上げる事、攻守の切り替えの速さ、守備の強度を高める事、ゴールに向かう意識、守備・攻撃における予測と準備などをトレーニングに落とし込み改善していきたい。

次の試合はプリンセスリーグ第7節。この試合に向け守備の改善に取り組み、ボール奪取の位置を高く保つことをテーマとしたい。



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