ゲーム分析レポート

11/4(日) 東京都女子サッカーリーグ1部リーグ第6節
    VS.小金井SC ◯5-1(2-1、3-0)

reported by 楠本洋之

約1ヶ月ぶりの東京都リーグ。各種位置づけの異なる試合を挟み、もっとも重要なリーグに戻ってきた。現在1勝1分3敗と不本意な成績であるが、この試合に勝つ事で今シーズン初の連勝となり、終盤に向けて良いモチベーションを保つことが出来る。

テーマとしては、GKを含めた全員が常にゴール(方向ではなく得点という結果)を意識してプレーすること。パスやドリブル、オフザボールの動きなど全ては「どうすれば点を獲れるか」という考えの基に実行するように確認した。

試合は、立ち上がりから選手が自信を持ってゴールを目指しているのが分かった。大人相手への苦手意識が毎回ついて回る為、今日も不安があったが、強豪との連戦を経て、そして全国への挑戦を経験したことで手にした自信かもしれない。前半は2点を先行し優位に立ったと思ったが、CKから見事なボレーで1点差とされてしまう。ここからしばらくは、いまいち気持ちが前に押し出せないプレーが続く。予測、準備が足りず、ボールロストしてからの対応が後手になりアフターチェックでのファールが増えてくる。

HTには自分勝手なプレーが増えていることを指摘し、チームを活かす、チームに活きるプレーを考えるように修正を求めた。後半は相手のモチベーションが下がったこともあり良い結果を得ることが出来た。細部に目をやると修正点は多いが、連勝という結果を素直に喜びたい。毎週続いた試合もここで一段落した為、2週間後の1部リーグに照準を合わせてモチベーションコントロールし、3連勝を目指したい。



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