ゲーム分析レポート

10/21(日) 全日本女子ユースサッカー選手権大会関東予選2回戦
    VS.フJEFユナイテッド市原・千葉U-18 ●0-9(0-3、0-6)

reported by 楠本洋之

悲願の全国大会出場を懸けたこの試合、苦しい展開になることは容易に想像できたが、その中でも自分達の良さを発揮して勝利の可能性を探りたいと思っていた。結果としては想像を超える相手のパワーとスピードに圧倒され、経験の差も見えた内容となった。それでも自分達の出来ることを出し切り、全力で喰らいつく選手達の姿は、観ている人たちにも何かを感じてもらえたと思うし、成長した姿を見せてくれた選手達を本当に誇りに思う。

前の試合のレポートにも記したが、どんな結果になっても受け入れられると思っていた事に偽りは無く、すぐに次に向けて進んで行こうという気持ちに切り替わった。

これから取り組むべきは、攻守における準備と予測能力の向上、バイタルエリアでのアイディア、シュートの強度と制度の向上といったところだろうか。そして今日の試合でも要所で発揮することが出来た「ワンタッチプレー」と、攻撃に厚みを持たせて相手に怖さを与えるという自分達のプレーの回数、時間を増やしていくことが出来ればもっと対等に戦えるようになるだろう。

今シーズンの全国大会への挑戦は終わったが、残りの東京都1部リーグとプリンセスリーグで結果を出す為にトレーニングに取り組みたい。




ページを戻る