6/20(日) 慶応義塾大学体育会ソッカー部女子

reported by 佐藤洋平

リーグ第4節の試合は慶應義塾大学体育会ソッカー部であった。
関東大学リーグでは1部に所属したこともある強豪チームで、年を重ねるごとに力を付け、力強いサッカーをする素晴らしいチームである。
3連敗中のユースはこの一戦を落としてしまうと大変苦しい立場になるので、内容はもちろんだが勝ちにもこだわりたい試合であった。

今回のテーマは、前回の4つのテーマを継続し最後まで集中し続けることであった。
試合の内容としては、体力的に余裕がある時間帯はしっかりとサポートに動いていたのでパスが上手く回りゴール前まで持っていくことができていた。そして、練習の中でやってきている最後の局面の個での突破の部分で、練習の時とは明らかに違う体の大きな相手に対し果敢に挑んでは行くものの、がっちりと抑え込まれシュートやセンタリングで終わる事ができなかった。
しかし、今までは仕掛けると言う選択肢が無かった選手達にその意識が芽生えてきた事が感じられたのがこの試合の中での1つの収穫である。
他にも、練習の中でやってきた攻めの形や守りの時の約束事を選手達自身でピッチ内で話し合い修正しようとする姿が多く見られ、ユース選手達の成長が感じられる試合であった。

結果的には多くの点を取られ負けてしまい苦境に立たされてしまったが、今日までの試合で出た課題や修正点を改善するのと同時に、大人をも圧倒する高い技術力を生かしたポゼッションに更に磨きをかけて後期のリーグ戦に臨みたいと思う。


保護者の皆様、沢山の応援有難うございました。
次節も応援宜しくお願い致します。

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