6/13(日) フィオーレ武蔵野FC ●1-2(0-1、1-1)

reported by 佐藤洋平

リーグ第3節、ユースと言えど中学生が大半を占めるチームなので、育成部分に力を注ぎ結果にはこだわらず内容を重視する年代という考え方もあるが、2連敗中のチームにとっては降格争いを考えると、是が非でも勝ちたい試合である。また、勝利を目指した上での育成を心情とするスフィーダとしては負けられない試合であった。しかし、対戦相手は都内でも屈指のフィオーレ武蔵野FCと一筋縄ではいかない相手である。

今回のテーマは、試合の前にミーティングで確認した4つの事を、80分間全うする事であった。
試合序盤は、守備に回った時の対応が悪く相手に好き勝手やられてしまい、早々にGKとの連携ミスから失点しまう展開となった。
その後も浮足立った選手達を落ち着かせる事ができずポゼッションでミスを連発、攻撃の形が上手く作れずに時間を費やしてしまった。
半分を過ぎた辺りで相手チームに疲れが見え始めプレスが甘くなると練習でやっている事が徐々に見え始め、オフサイドにはなるが相手ゴールを脅かす機会が増えて行った。が、ゴールを奪うことなく前半を終えてしまう。

ハーフタイムで修正点を伝えると、改善されたのが見え相手陣地内でプレーをする機会が増え前半の流れが嘘のように攻めていたのだが、肝心の「シュート」を打たずに攻撃を終えるシーンが多々見られたのが気になった。後半の15分を過ぎたあたりからシュートが増えたことで同点にする事ができた。その後もシュートを打つが枠を捉えられなかったりと追加点を奪う事ができずに刻々と時間が過ぎて行った。そして、残り5分を過ぎた所でカウンターから前節同様に失点し、追いつくことなく試合を終えてしまった。

2試合連続で残り5分を過ぎた所で失点をしてしまう集中力の欠如に問題はあるが決めるべき所で点を決められないのはもっと問題である。
しかし、今回の試合は悲観するだけのものではなく収穫の多い試合だったと思っている。
次節までに修正をし内容にもこだわりながら勝ち点を取りたいとおもう。

保護者の皆様、沢山の応援有難うございました。
これから暑くなりますので熱中症に気をつけてください。
次節も応援宜しくお願い致します。

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