4/29(火) 北区さくらガールズ

reported by 楠本

予選リーグ第3節、負けるともう後がない状態で必勝をもって臨んだ一戦。先制点が勝負の行方を決めるであろうと思っていた。風上に立った前半、勢いに乗り試合開始から何度か決定的な場面を作るが、後一歩足りずになかなか得点を奪うことができない。そのまま前半は0-0で終了。6:4でゲームを支配していただけに1点がまさに欲しかった。
後半、、逆に風下に立ったことで徐々に押し込まれる場面が増えていく。そして、ゴール前の混戦からシュートを打たれ相手に先制点を許してしまう。その後、ポジションチェンジをして何とか点を取りに行ったがディフェンスの消極的なプレーから追加点を許してしまいそのまま試合終了。予選リーグ敗退が決まった。
試合を通してディフェンス陣は、相手のコンビネーションに対しよく冷静に判断してプレスをかけ続けることができていた。それだけに何度も決定的なチャンスを逃した前半に得点することができていれば・・・と思う。また先制されたことにより精神的な弱さがでてしまったことも追加点を奪われる原因となってしまった。
中1の選手がオフェンス陣をかためていただけに、ゴール前のあと一歩の場面での身体の使い方や踏ん張り、そしてシュートの技術等が足りなかったのではないかと思う。しかし、まだまだ中学生になったばかり力強さを求めるのは酷である。むしろ、課題が明確になったことで、今後のトレーニングでそこを修正していけば未来は明るいのではないかと感じた。点は取れなかったが、良い攻めの形はつくれたし、ディフェンスも大量失点をすることはなかった。まだまだ一年は始まったばかりである。がんばれ妹部!!

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