ゲーム分析レポート

4/6(土) 全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会東京都予選 リーグ第1節
    VS.なかのSC ○9-0(5-0、4-0)

reported by 楠本洋之

今年も始まったU-15選抜、全国大会への挑戦。毎年厳しい闘いを乗り越えながら東京都では7連覇を達成中など、ここ数年は関東・全国まで駒を進める事ができているが、今年は取り分け厳しい都予選になると感じている。東京都リーグでは30を越えるチームが1部から4部に分かれて年間のリーグ戦を行い、年度末には厳しい入替戦を行い毎年チームガ入れ替わる。そんな環境で凌ぎを削り合っている強豪チームがシード権無しで本大会に出場してくる。必然と「潰し合い」が発生するわけで、今年はスフィーダも例外ではない。

 そんな中、大会を占う大事な初戦は、前の試合途中から降り出した雨の影響でピッチコンディションに不安を抱えながらのキックオフとなった。しかし立ち上がりから止める蹴るの基本スキルを存分に発揮した選手達が自信を持ってプレーしてくれた為、随所にトレーニングの成果が見られる素晴らしい内容となった。

選手個々に目を向けると、まだまだ細かな修正が必要な選手が多いが、初戦としては上々の滑り出しだ。日々のトレーニングの取り組みが結果となって試合内容に現れることを選手達も理解し始めている。良い緊張感を保ちながら今年も優勝を目指してトレーニングから気持ちを高めて取り組みたい



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