ゲーム分析レポート

1/19(日) 東京都ガールズ(U-14)サッカー大会 第1節
    VS.修徳中学校 ○16-0(5-0、11-0)

reported by 楠本洋之

新年恒例の新人戦に当たるガールズU14大会。U13とU14の選抜Aチームの初戦を迎えた。この大会は、優勝を目指しながら、4月から開催される全日本選手権予選に向けてチームつくりをしていく為の大事な大会だ。
最初の目標である予選ラウンド突破の為に、今日の初戦は非常に重要な意味を持っていた。
試合に挑むうえでテーマとしたのは、「強いパスを出すこと」そして「テンポよくプレーすること」であった。最近のトレーニングでは、基礎技術やスフィーダサッカーの基礎となる技術の習得に時間を割いているため、選手達のテーマの理解度は高かったが、それを実行する意識にばらつきがあり、単純なパス交換でも受け手と出し手の意思疎通が出来ていない場面が多く見られた。
とは言え、お互い「狙い」があるからこそのズレである為、良い兆候だと考える事もできる。実際、トレーニングで反復している技術を使って得点を挙げる事ができていたので、今後のトレーニングでより拘りながら取り組むことで、一層磨きがかかったプレーが出来るようになるだろう。
そして最後までゴールを目指して闘えたことも成長の証だと評価できる。次節は強豪、十文字中学校との負けられない一戦である。どちらがより貪欲にゴールを目指せるか。そして自分たちのサッカーを表現できるか。
予選ラウンド突破に向けて、次節までの一週間を大切に過ごしたい




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