1/16(土) 北区さくらガールズイヴ ○7-0(4-0、3-0)

reported by 山田 岳暁

第5回東京都ガールズU−14サッカー大会、予選グループの初戦の相手は、北区さくらガールズ・イヴ。スフィーダU−13は、4月開催のU−15選手権への重要なステップとして、結果と個の強化に照準を絞って臨んだ。

ミーティングでは、グループ戦術やチームの連動した動きを確認し、また個の強化を図るために、局面での戦い方や各ポジションの役割を伝えた。

開始序盤からペースを握り、優勢に試合を進めることができた。しかし、個々の良さがチームとして機能しているわけではなく、あくまで個人技で試合を決めたという印象が強かった。特にベンチの指示でポジショニングを修正することが多く、前を向いてプレーするためのアイディアや判断力が乏しいと感じた。しかし、前線が前を向けたときの迫力は中1離れしたものがあり、年間で培った選手間の連動から生まれたゴールは素晴らしいと感じることができた。一方で、守備に関してはまだまだリスクが多く、今後も細かい修正が必要である。

試合は7−0で勝利することができたが、ピッチ全体のイメージが不足していることと、グループでの連携が甘いと反省を残した。個人レベルではそれぞれに成果と反省が残り、今後も期待ができると感じている。また、攻守におけるポイントを強化することで、個々の良さをより引き出していきたいと思う。

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