5/3(土) 東京女子体育短期大学

report by 川辺

第16回サッカーマガジン・メグミルクレディースカップは初参加の大会である。自分達よりも力の上回る相手が数多く集まる中、自分達の力を引き伸ばす絶好の機会となりうる大会。予選リーグを4チームで行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出できることになっていた。
スフィーダはグループAに位置され、東京女子体育短期大学、横須賀シーガルズFC(JOY)、日本体育大学の4チームで競われた。
初戦の東短戦は食事の後にすぐ開始されアップ・ミーティングも満足にできずに始まってしまった。前半から押し込むものの、選手達も気持ちが入らない状態が試合にでてしまう。ただ、前半20分頃にサイド攻撃からボレーで合わせ先制点を叩き込む。集中力も危機感も本来のものではなく、何となく・・・といった内容だっただけに得点は決めたものの満足できる部分は極めて少なかった。
後半はハーフタイムでの修正が効かず、一進一退のゲーム展開。うちの流れが悪く、相手を勢い付かせてしまう。相手は何度となくバックラインの裏にロングボールを放り込んでくる。単調ではあるが、それに守備陣が疲れてしまったことが押し込まれる時間帯を作ってしまった原因である。
オフェンス陣も押し込まれるにつれ、単調な攻撃を続けてしまう。能力では上回っていたが、時間が経過すると共に得点できそうな雰囲気は感じられなくなった。
結局、何となく失点してしまったことによりドローゲームとなってしまった。大会の流れに合わせることができていなかったことが、この引き分けに繋がったということもあるが、この引き分けという結果には問題を感じた。

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