4/26(日) FCチャリオット ○1-0(0-0、1-0)

reported by 井山 夏美

開幕より2連敗と黒星続きのスタートとなった今年のリーグ。油断をしていた気持ちの部分もあるが、昨年活躍していた主力メンバーが抜け攻撃力が落ちた事も現実的な原因であった。
世田谷リーグに限らずここ最近の試合ではセットプレーでの失点が特に目立つが、昨年までは攻撃力があり守備が比較的落ち着いて対応出来ていたため相手にFKやCKを与える事が少なかったように思う。メンバーが変わり攻撃方法や攻撃力を新たに見出だすのはこれからだが、この欠点に気付けた事は大きいと感じている。

前回の試合から1週間後の第3節。本当に限られた練習時間ではあるが、もう一度ボールコントロールやキックの精度をそれぞれが意識して練習する事と、1番の失点パターンであるCKを練習し今回の第3節を迎えた。
相手はFCチャリオット。世田谷ママリーグではお馴染みだが相手もメンバーに変化があり、リーグで毎回優勝争いをしているチームの主力選手が移籍していた。

スフィーダはスピードのあるFWが何度かゴールに迫るが、お互いに前半は決定期を活かす事が出来ず五分の争いのまま0ー0でハーフタイムを迎える。
ゴール前までの攻撃の作り方は中盤で細かくパスを繋ぎSHやFWが相手DF裏へ抜け出す形。メンバーの入れ代わり以降パスワークのズレが目立っていたが、後半になると少しずつお互いの意思が伝わり細かいパスワークが通り始める。

そして後半13分、左SHが抜け出すとゴール前へ平行して走り込んでいたFWにパスが通りこのパスを落ち着いて決め先制点を得る。
最後まで五分の戦いが続いたが、相手の決定期をスフィーダGKが何度も好セーブし1点のリードを守り抜く。

リーグ第3節目にしてようやく白星を上げる事が出来ました。
これから沢山の課題をクリアしながら一つでも上の結果を求めて行きましょう。

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