全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会ベスト8

3年連続で出場した全国大会ですが、昨年の3位には及ばなかったものの、結果以上に内容的にスフィーダらしさを表現できた素晴らしい大会でした。 大会直前で取り組んだことなども含め、選手達はピッチ上で最大限の努力をしてくれた大会でした。


東京のライバルであった修徳学園中学の選手達が作ってくれた千羽鶴…関東大会の全国大会決定戦(ベスト8)で修徳学園中学を破り、 この舞台へ辿り着いたわけですが、その分、今まで勝ってきたチームの分まで頑張らないといけません。
試合に勝つということは私達が上へ行くことを意味するのではなく、勝ったチームの想いを背負うということなんだ、と改めて感じさせられました。 多くの方々のサポートあっての、この舞台と言うことを選手達は胸に刻んでいました。
予選リーグ第1節:秋田L.F.C.ユース(東北第1代表)○6-1
予選リーグ第2節:ディアブロッサ高田FCソヒィーゾ(関西第1代表)△1-1
予選リーグ第3節:神村学園中等部(九州第2代表)●1-4
全国大会の全結果(JFA)

予選リーグ第1節はトレーニングの成果を発揮し勝利を収めることが出来たものの、第2節は昨日が嘘かのように運動量が低下してしまいました。 1点先制した後も調子が上がらず、ハーフタイムを挟んでも改善されず、終盤に失点し1-1とドローになり予選リーグ突破に向けて黄色信号がともりました。
予選リーグ最終節…勝てば決勝トーナメント進出、引分け&負けは予選敗退となる大一番。選手達は持てる力を出し切り、現状で最高のパフォーマンスを魅せてくれました。
結果こそ1-4なので惨敗に映りますが、内容は決してそうではなく、非常に優れた好ゲームでした。 勝てなかったのは残念ですが、最後までスフィーダらしいサッカーを魅せてくれた選手達に敬意を表したいと思います。
最後になりますが、 大会中、関係者の皆様方においては、多くのご支援、ご協力、応援を賜り誠にありがとうございました。 結果は伴いませんでしたが、最後までスフィーダらしく闘ってくれた選手達を称えたいと思います。

また、大会関係者の皆様方にも大会期間中は大変お世話になりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。


平成22年8月8日 監督 川邊 健一

戻る